季節の変わり目の前に!免疫力を高めるエクササイズ


季節の変わり目の前に!免疫力を高めるエクササイズ暑さの盛りが過ぎて、

そろそろ秋の気配を感じ始める日も

近づいてきそうですね。

 

季節の変わり目の時期は、

温度の変化などに身体がなじまず、

風邪を引いたり、体調を崩される方も

多いのではないでしょうか。

 

今回は、こうした季節の変わり目の不調に備えて、

積極的に身体の免疫力、抵抗力を高め、

風邪にならず、疲労回復にも役立つエクササイズを紹介します。

 

 

風邪を引いてしまう原因

 

そもそも、風邪を引いてしまう時というのは、

体の免疫力と風邪に対する抵抗力が下がり、

細菌に感染しやすい身体の状態になってしまっています。

 

免疫力抵抗力の低い肉体がウイルスと戦い、

打ち克つためには、「熱」が必要になります。

それゆえ、風邪の初期症状としても、

発熱の現象が現れるのです。

 

「熱っぽいと思っていたのに、軽い運動をしたら治ってしまった」

「風邪気味かなと思っていたが、仕事に集中していたら改善していた」

 

このような体験をした方は多いと思いますが、

これは体力のあるときに体温が上がったことにより、

免疫力、抵抗力が急速に高まり、

細菌に感染しにくい状態になったからなのです。

 

今回はその現象を応用し、

体温を上げて血行を良くエクササイズで、

免疫力と抵抗力を高める方法を紹介します。

 

日ごろから体温を上げるケアしておくことで、

風邪を引いたり、不調に陥ることを予防できるのです。

(参考:「低体温は病のもと!身体を冷やさず、基礎体温を上げる方法」

 

 

「中府:チュウフ」を鍛える

 

東洋医学で風邪と関連が深いとされている、

胸の上外側に位置する「中府:チュウフ」というツボを刺激し、

肺の経絡にあたる胸と腕を鍛えるエクササイズをすることで、

免疫力と抵抗力を高めることができます。

 

方法はとても簡単で、

壁に向かって前かがみになり、

腕を立て、斜め懸垂をするだけです。

 

腕をまっすぐ伸ばし、ゆっくり曲げ、

胸と腕の筋肉を使っていることを意識することが重要です。

 

 

肩甲骨のストレッチと深呼吸

 

まず、身体の後ろで両手を組んで、

手のひらを外側に向けるように手を返します。

 

そして、肩をできるだけ下ろして、

顎を少し上げ、深呼吸を3回繰り返します。

 

このとき、肩甲骨を寄せるようにして、

胸を開くようにしましょう。

胸と腕の筋肉を伸ばすとともに、

肩の関節の動きが良くなり、

呼吸も楽になります。

 

猫背解消のストレッチにもなりますね。

 

このようなストレッチを毎日行うと、

身体の抵抗力や免疫力が高まり、

風邪も引きにくくなります。

 

 

「伸び猫」のポーズ

 

季節の変わり目の不調を予防するために、

自律神経の働きを改善して免疫力を高める、

ヨガの「伸び猫」ポーズが役立ちます。

 

まず、腕とひざを垂直に立てて四つんばいになり、

足の指も床にぺたんとつけましょう。

 

息を吸って吐き背中をそらせ、

もう一度吸って吐きながら背中を丸めます。

この動きを、できるだけゆっくりと、

数回繰り返します。

 

呼吸は鼻から吸って、鼻から吐くようにしてください。

 

最後に、吸って吐く呼吸にあわせて、

お尻をかかとにつけるように下ろしながら、

腕を伸ばし、胸も床に近づけていきます。

 

「伸び猫」のポーズは、

背骨の柔軟性を高め、

肩の凝りをほぐしてくれますし、

ウエストやヒップの引き締め、

内臓機能の調整、冷え性改善、血行促進など、

ダイエットのためにも大変効果的です。

 

 

ふくらはぎストレッチ

 

足のむくみや冷えを改善する

ふくらはぎのストレッチで、

免疫力も高めることができます。

 

3~4cmの厚みのある雑誌などを壁に付けて置き、

その上につま先から土踏まずの始まりあたりまで、

足を半分くらいだけ乗せます。

 

こうして、かかとが床から浮いた状態にしたまま、

壁に手を付けて身体を支えながら、

かかとを床につけたり離したりする屈伸運動を

20回ほど繰り返します。

 

無理をしないことが重要で、

「疲れた」と感じたらすぐにやめて、

休憩しても問題はありません。

 

このストレッチは、

凝り固まったふくらはぎの筋肉を動かすことで、

血管も収縮しポンプの役目をして

全身に血液を循環させてくれます。

 

また、ふくらはぎの筋肉を鍛えてむくみを解消し、

足が細く、すっきりしたラインになるため

女性のダイエットにも向いているストレッチです。

 

 

「大椎:ダイツイ」を温める

 

最後に、エクササイズではありませんが、

体温を上げる予防法の一つとして、

首の後ろを温める方法があります。

 

首の後ろには、「大椎:ダイツイ」と呼ばれているツボがあり、

このツボを温めることで、身体全体が温まり、

免疫力を高めてくれる効果があります。

 

「大椎」を蒸しタオルやドライヤー、

また温かいシャワーを当てるなどして温めましょう。

 

温めていて気持ちいいと感じるくらい(60秒程度)で充分です。

 

最近は電子レンジで温めると長い時間冷えないグッズもありますので、

そのようなグッズを活用するのも良いでしょう。

 

 

 

今回紹介した予防を毎日継続的に行うことで、

身体の免疫力、抵抗力を高めることができ、

季節の変わり目でも風邪を引いたり、

体調を崩すことのない、

元気な身体を作ることができます。

 

最近、体力が落ちてきたかも・・・というときに、

無理なく始められる筋力アップのエクササイズとしても

おすすめですので、ぜひ取り入れてみてください。