虫歯だけじゃない!歯磨きを怠ることで起こる健康リスクとは


虫歯だけじゃない!歯磨きを怠ることで起こる健康リスクとは清潔で美しい白い歯のために、またエチケットのために、

そしてもちろん虫歯予防と元気な歯のために、

毎日しっかりと歯磨きをしている方が大半だと思います。

 

ですが、歯磨きがどれだけ健康のために重要であるか、

しっかりとご存知の方は意外と少ないのでは。

 

口の中は、肛門よりも多い細菌やウイルスが住んでいると言われています。

 

それだけの菌が住んでいる口の中は、ちょっと歯磨きを怠っただけでも、

すぐに菌が増殖し、歯周病や歯肉炎などのトラブルの原因になります。

 

その菌は体内に飲み込まれたり、歯ぐきから全身を巡ることで、

さらなるトラブルも引き起こしてしまうリスクがあります。

 

今回は、口の中の菌が、全身に及ぼす影響をまとめてみました。

 

 

歯磨きをしっかりしないと、血行が悪くなる?

 

●歯を磨かないと血行が悪くなります

歯肉炎や歯周病になると、病原菌が腫れた歯肉から血管内に侵入します。

そうすると血管内に脂肪の塊(プラーク)ができます。

プラークができると、当然ながら血液の巡りが悪くなります。

 

血行が阻害されることは美容の面でも大問題ですが、

命に関わる深刻なリスクにもなりかねないものです。

 

脳の血管にプラークが詰まったり、

頸動脈や心臓から血の塊やプラークが飛んで来て脳血管が詰まる脳梗塞のリスクが、

歯周病の人は、そうでない人よりも2.8倍高いと言われています。

 

血圧、コレステロール、中性脂肪が高めの方は、

動脈疾患予防のためにも歯周病の予防や治療は、より重要となります。

 

●血糖値のコントロールを邪魔する

また、血管に入った細菌の死骸からは内毒素が出ます。

内毒素は血糖値を下げるホルモンの働きを邪魔するTNF-αの産生を増加させます。

 

そのため、歯磨きを怠ると、血糖値の上昇をうまく抑えることが出来ず、

糖尿病の症状を悪化させたり、糖尿病になりやすい

 

 

歯磨きをしっかりしないと、ガンになる確率が上がる?

 

●子宮頸癌のリスクが上がる

アメリカの研究によると、歯磨きと歯間の掃除を行っていない女性は、

子宮頸癌の原因である「ヒトパピローマウィルス(HPV)」に感染する確率が

高くなってしまうそうです。

 

●食道がんのリスクが上がる

口の中が汚いと「アセトアルデヒド」という

発がん性物質である細菌が発生します。

 

アセトアルデヒドが体内に飲み込まれるとき、

食道を刺激して食道がんの原因となります。

 

 

たかが歯磨きと思いがちですが、

歯の健康が、全身の健康を支えてくれているのです。

口内環境が悪いと、様々な怖いリスクが出てきます。

 

まずは、歯磨きなどでしっかり汚れを落とし、

菌の繁殖を防ぐようにしましょう。

 

毎日の食生活を含めた生活習慣を見直すと同時に、

歯周病を予防することが全身の生活習慣病を予防することにつながります。