疲労回復の鍵は肝臓と腸!デトックスで体内からキレイと元気をつくる秘訣


疲労回復の鍵は肝臓と腸!デトックスして体内からキレイと元気をつくる秘訣日々の生活のなかで、私たちの身体には食べ物から摂取した毒素や、

外の排気から吸い込んでしまった化学物質の毒素が、

知らないうちに蓄積してしまっています。

 

老廃物を含めた、こうした不要物や体内に留まりつづけていると、

免疫力が下がったり、むくみ、冷え、疲労感、

肥満やセルライトなどの悩みが増える原因になったり、

体調を崩したりする引き金になってしまいます。

 

デトックスというと、運動や半身浴で健康的に汗をかくことも

効果的なようなイメージがありますが、

実は汗をかいても体内に蓄積した毒素はほとんど排出されません。

 

体内毒素のうち75%は便、20%は尿、3%は汗、

残りの2%は毛髪と爪から排出されます。

 

そのため、デトックス効果のある食品を摂取することと、

腸内環境を整えて、便通がスムーズに行えるようにしておくことが

体内毒素を排出するための一番の近道なのです。

 

身体の器官の中で毒素を排出してくれるのは、肝臓と腸です。

 

肝臓は体内の毒素を解毒してくれます。

また、腸は毒素の固まりである便を作り出し、体外へ排出してくれます。

 

つまり、デトックス効果を狙うには、肝臓と腸を強くし、

働きを促す食材を食べる事がベストなのです。

 

 

デトックスに役立つおすすめ食材

 

身体のデトックスをサポートする食材には、

有害物質を吸着して毒性を殺すビタミンCや亜鉛、

身体の解毒作用を高めるタウリンやイソチオシアネート、

有害物質を排出するクロロフィルなどがあります。

 

旬の野菜や魚などの食材に意識をすれば、

バランスよく摂取できるようになります。

 

 

タウリン…(たこ・サザエ・カツオ・ぶり・イカ・ホタテ)

 

タウリンは体の解毒作用を高めます。

よく栄養ドリンク等でも目にする成分ですね。

 

焼くと3割、煮ると5割もの成分が減ると言われているので、

可能であれば生食するのがおすすめです。

 

タウリンは水溶性なので、煮た場合は煮汁もスープにして食べると、

栄養分を無駄にせず摂ることができます。

 

 

ビタミンC…(柿・ピーマン・レモン・パセリ・ゆず・ベリー類)

 

栄養素の王様と言われるビタミンCは、

有害物質を吸着する効果に優れています。

 

風邪などにビタミンCが良いとされるのも、

この身体の毒を取ってくれる効果があるからです。

 

 

フィトケミカル…(ブロッコリー・大豆・トマト・ほうれん草・緑茶)

 

フィトケミカルは、老化や病気の原因となる活性酸素を取り除き、

有害ミネラルを排除する成分を含んでいます。

 

また緑茶に含まれるエピガロカテキンという物質には、

パワフルなデットクス効果が期待できます。

 

フィトケミカルは加熱に強い成分です。

 

煮たり焼いたり、蒸したりしても、

効果的に栄養を摂ることができるので、

デトックスには積極的に取り入れたい食材ですね。

 

 

クロロフィル…(焼き海苔・ほうれん草・小松菜・ニラ・シソ)

 

クロロフィルには肝障害の原因となる毒素を除外する作用があります。

 

加熱したり、細かくするほど働きやすくなりますので、

特に海藻を粉砕し加熱処理をした焼き海苔なら、

毎日の食事で手軽に摂取できるのでおすすめです。

 

 

食物繊維…(豆類・きのこ類・ごま・アーモンド・くり・大麦・玄米)

 

食物繊維は排便をスムーズにし、体内の有害物質を吸着して排出させます。

 

また、玄米にはビタミンBやセレニウム、マグネシウムも豊富で、

腸を綺麗に掃除する他に、肝臓を強める解毒作用があります。

 

 

イソチオシアネート…(菜の花・キャベツ・ブロッコリー・大根)

 

イソチオシアネートは、辛味や香りの成分で、

身体の解毒作用を高めてくれます。

 

また、むくみをとるためにも効果的です。

 

キャベツにはさらにスルフォラファンとグルタチオンという

2種類の抗酸化物質が含まれていて、

体内に溜まった化学的毒素の排泄を促してくれます。

 

ミネラル、ビタミン、食物繊維、葉酸も含み、栄養価満点なキャベツは、

加熱調理することでデトックス効果が5倍にもアップしますので、

スープなどにして食べるのがオススメです。

 

 

ヨウ素…(もずく・わかめ・ひじき・昆布・寒天)

 

ヨウ素(ヨード)は甲状腺ホルモンの主原料です。

甲状腺ホルモンは新陳代謝を促したり、

子どもの場合では成長ホルモンとともに成長を促進する働きをするため、

身体になくてはならないミネラルです。

 

ヨウ素を多く含む海藻類の粘り気のある食物繊維は、

糖や脂肪の吸収も抑制してくれます。

 

食事の最初に摂れば、弱った胃の機能を回復させる作用がありますし、

さらに酢と食べれば、血液サラサラ効果も期待できます。

 

 

亜鉛…(牡蠣・レバー・カニ・豚肉・牛肉・鶏肉)

 

亜鉛には有害物質を無力化する効果があり、

特に牡蠣は、毒素を取り除くフィルター役である肝機能を強化してくれます。

 

また亜鉛をビタミンCと一緒に摂ると、より身体に吸収されやすくなります。

 

 

ブロメリン…(パイナップル)

 

パイナップルに含まれるブロメリンは、

非常に強力なタンパク質分解酵素です。

 

腸内のものを分解する作用により、

下痢や消化不良、ガス発生などの消化器系の障害を改善するため、

胃腸への負担を軽減し、体内毒素を排出してくれるのに役立ちます。

 

 

カリウム…(パセリ・アボカド・ほうれん草・クレソン・海藻類)

 

カリウムはナトリウムが尿の中に排出される量を増やし、

血圧を下げることにつながるとされています。

 

また、クレソンにはシニグリンという成分が含まれていて、

天然の利尿作用がある事で有名です。

 

ビタミンB、亜鉛なども豊富に含んでいるクレソンは、

身体の毒素のデトックスにオススメの食材です。

 

 

フロリジン…(リンゴ・ナシ・さくらんぼ)

 

リンゴは食物繊維やビタミンが含まれる事で有名ですが、

フロリジンという抗酸化物質のデトックス効果も見逃せません。

 

フロリジンはリンゴやナシなどの、

特にバラ科樹木の果実に含まれているポリフェノールの一種です。

 

胆汁の生産を助け肝臓の働きを高める事で、

体内に蓄積した、食物添加剤や農薬などの不要な毒素を排出してくれます。

 

 

アリシン…(長ねぎ・あさつき・にんにく・にら・玉ねぎ・らっきょう)

 

アリシンは血液中の脂質を減らし、糖尿病、高血圧、動脈硬化予防したり、

血液をサラサラにしてくれる効果があります。

 

また、ビタミンB1と摂取することにより、

新陳代謝の活性化や慢性疲労や筋肉疲労の回復に役立ちます。

 

アリシンは、人間の体内では敵となる酵母や病原性のカビなどを減らしたり、

発ガンを抑制する作用があります。

 

また、アリシンが食用油などに溶けてできる「アホエン」には、

抗ガン作用の他に、血栓を予防・改善する作用があるといわれています。

いずれも強い抗酸化作用によるものです。

 

アリシンは、熱に弱く、水に溶ける性質があり、長く熱すると消えてしまいます。

 

アリシンを効果的にとるには、生で食べるのが適していますので、

にんにくや玉ねぎをすりおろして、スープやサラダのドレッシングに入れるなど、

効果的に摂るために工夫して食べてみましょう。

 

 

身体に溜まった毒素は、当然ながら老化の原因にもなります。

 

自分の身体にどのぐらい毒素が溜まっているのかなんて、

なかなかわからないものですよね?

 

だからこそ、毒素が身体に蓄積して、

疲労やむくみなどの悪影響として出てくる前に、

日々の食生活にデトックス食材を取り入れて、

常にケアするようにしてあげましょう。