キッチン菜園でハーブを育てる、キレイ生活のススメ


キッチン菜園でハーブを育てる、キレイ生活のススメ

ハーブは古来より、健康にも美容にも大きな役割を果たしてきました。

また、料理を美味しくするのにも、とても役立ってくれます。

 

そんなハーブのすばらしい力を、

ぜひ毎日のキレイと元気のために活かしてみたいところですが、

スーパーでハーブを買うと、ちょっとずつしか買えませんし、

ついつい買い忘れてしまうことも多いのではないでしょうか。

 

また、ハーブティーも、身体に良いと知ってはいても、

毎日たくさん飲むとなると、思いのほか大きな出費になってしまいますし、

ずっと続けるというのも、ためらってしまいますよね。

 

そこでおすすめなのが、キッチンや室内でハーブを育てて、

毎日の料理に使うという方法です。

 

ハーブはとても生命力が強く、育てるのにも手間がかかりませんし、

小さな鉢植えをキッチンや部屋の片隅に置いて育てるだけでも、

モリモリと元気に育ってくれますので、

植物を育てるのに慣れていない方でも簡単に始められます。

 

ハーブは成長速度も早く、すぐにたくさん収穫できますのから、

ハーブができたから、どんどん使っていかないと!という感じに、

毎日ハーブの使い道を楽しく悩みながら、キレイと元気のために

たっぷりと贅沢にハーブを使うことができますよ。

 

ということで、今回は、簡単に育てることができて、

料理に使い勝手のいいハーブを紹介します。

 

 

キッチン菜園でハーブを育てる、キレイ生活のススメ ローズマリーローズマリー

 

集中力・記憶力を高めるハーブとしてよく知られているローズマリー。

抗菌作用や酸化防止作用があって、食べ物のもちを良くし、

肉料理をはじめさまざまな料理に広く利用できます。

 

また、お茶として使えば脳を刺激する香りに意識がはっきりして、

元気を取り戻せます。

 

乾燥しても香りが持続するので、

刈り取った枝をそのまま部屋に吊るしたり、かごなどに入れておくだけでも

消臭効果があり、ペットのいる家庭では特に役に立ちますよ。

 

■ローズマリーの育て方

 

ローズマリーの育て方はとても簡単で、

日当たりと水はけさえ良ければ特に土は選ばず、多くの場所でよく育ちます。

肥料もほとんど不要で、春先に少しあげる程度で充分です。

 

ローズマリーには、立性とほふく性、中間タイプと3つの系統が見られ、

立性のトスカナ・ブルーという品種が料理用としてよく使われているものです。

 

夏の暑さや乾燥にもたいへん強いのですが、

枝葉が茂りすぎて下葉が枯れることがありますので、

夏には収穫を兼ねて長く伸びてきた枝の切り戻しをするとよいでしょう。

 

乾燥よりも水のやりすぎに注意する必要があり、

水やりは土の表面が乾いてからにしてください。

水やりが多すぎて根腐れが起きた場合、葉先から枯れてきます。

また、根詰りの場合も葉先から枯れてきます。

 

ローズマリーは成長が早いので、

鉢植えの場合は1~2年に1度は植え替えの必要があります。

鉢から出してみて根っこがぐるぐる巻きになっているようなら、

一回り大きい鉢に移しましょう。

 

■ローズマリーの使い方

 

ローズマリーを料理に使う場合、ロースト系の料理の香り付けに使うのが最適です。

 

肉と魚のどちらとも相性が良いですし、

野菜では、じゃがいもやカブ、カリフラワーとの相性が特に良好です。

また、お湯で煮出してハーブティーにして飲むのもおすすめです。

 

お茶パックなどに入れてお風呂に浮かべて入浴剤代わりにも使えますし、

手作りコスメに活用するなど、幅広い用途に使うことができます。

 

 

キッチン菜園でハーブを育てる、キレイ生活のススメ バジルバジル

 

バジルは食欲増進、消化促進効果があり、

脂っこい料理に使用すると胃がもたれにくくなります。

 

バジルに多く含まれているβ-カロテンは免疫力を高める効果があり、

抗酸化作用があるといわれていますので、

キレイと元気のためにモリモリと食べておきたいハーブですね。

 

さらに、殺菌作用もありますので、生の葉をもんで擦り付けると

虫刺されやにきびなど、炎症症状の緩和に効果があります。

 

また、バジルの香りにはリラックス効果や集中力を高める効果があるとされ、

不眠症や頭痛に良いといわれています。

 

■バジルの育て方

 

水はけがよく栄養豊富な土に植え付け、よく日のあたる場所で育てます。

キッチンに置くのであれば、ペットボトルを利用した水耕栽培キットでも

グングンと元気に育ってくれます。

 

発芽・生育温度は13℃以上なので、種まきや植え付けは、

ゴールデンウィークごろに植えるとよいです。

 

高さが15~20㎝ほどに育ったら、

中心の太い茎の節の上にハサミを入れ、摘芯します。

ここから脇芽が伸び出して枝数が増え、収穫量が増えます。

最盛期の夏には盛んに枝葉を出して生長しますが、

そのぶん枝が込み合って蒸れやすくなりますので、

収穫を兼ねてどんどん葉を摘み取りましょう。

 

花を咲かせてしまうと葉が硬くなるので、

収穫を続けている間は蕾を摘み取って咲かせない方がよいでしょう。

そのほうが、収穫もより長く楽しめます。

 

だいたい10月の肌寒くなる頃まで収穫可能ですので、

秋が近くなった頃の蕾は花を咲かせて、種を収穫します。

次の春まで種を保存して、来年の楽しみにしましょう。

 

■バジルの使い方

 

生のバジルはとにかくさわやかな香りが食欲をそそります。

パスタや炒め物、スープやサラダなどに混ぜて、どんどん食べましょう。

料理の仕上げの段階で入れるようにして、

長時間熱を通しすぎないほうが美味しくいただけます。

 

また、シーズンの終わりにたくさん収穫できた葉は、そのまま冷凍させたり、

乾燥バジル、ジェノベーゼソースなどにして保存するのがオススメです。

 

乾燥バジルは、水洗いしたバジルの水気をキッチンペーパーなどで取り、

重ならないように並べてしばらく乾燥させた後、

電子レンジでパリパリになるまで温め続けて、

あとはすり鉢で細かくしてあげると簡単に作ることができます。

 

ジェノベーゼソースは、同じく洗って水分を切ったバジルと、

ニンニク、オリーブオイル、松の実、さらに塩を少々入れて

フードプロセッサーなどで細かくすれば出来上がりです。

そのまま1週間以上は冷蔵保存できますし、

さらに長期保存する場合は、小分けにして冷凍保存してください。

 

ティーポットでバジルの葉を3~4分蒸らして作るバジルティーは

ちょっと甘みのあるさわやかな香りです。

消化促進の効果もあるので食後におすすめです。

他のハーブとブレンドしたり、紅茶に入れたりしても美味しいですよ。

 

 

キッチン菜園でハーブを育てる、キレイ生活のススメ ミントミント

 

スーッとする清涼感が持ち味のミントは、

ハーブティーやカクテルに使われたり、

ゼリーやシャーベットなどの材料にもよく使われます。

 

肉や魚料理の臭み消し、トマトやナス料理にもよく合いますし、

サラダに混ぜてもおいしいです。

 

タイ料理やベトナム料理にも主要なハーブとして使われています。

ミントに含まれる有効成分のメントールは、

消化不良、吐き気、気管支炎、発熱に効果があります。

 

■ミントの育て方

 

良く日のあたる場所から明るい日陰となる場所でよく育ち、

やや湿り気のある土が適していますが、

多年草で丈夫で育てやすいハーブです。

 

ミント類は種から育てると香りも形態も様々なものが現れ、

風味にばらつきができてしまいます。

ミントを育てている人から良質なものを株分けしてもらったり、

苗から育てるようにすると良いでしょう。

 

寒さには強いのですが、極端な乾燥と蒸れが苦手です。

梅雨時から真夏にかけてはうどんこ病にかかりやすい時期なので、

収穫を兼ねて葉や枝を取り、風通し良く管理しましょう。

収穫しても、次々と新葉が出てくるので心配いりません。

 

■ミントの使い方

 

お湯にミントの葉を入れて、

10分程度抽出すると美味しいミントティーの出来上がりです。

 

ミントのハーブティーは眠気を拭い去ってくれるので、

朝の目覚めや眠気を吹き飛ばしたいときにおすすめです。

また、消化促進のみならず胃腸の調子を整える効能があるので、

消化器系の調子が良くない時にも効果的です。

 

ミントの風味を楽しめるカクテル、モヒートも、

おうちでふんだんにミントを使ってゴージャスに楽しめますよ。

 

ミントとライムをグラスに入れてスプーンで少しつぶしたら、

砂糖とソーダ水とラムを入れて出来上がりです。

 

そのほかにも、サラダはもちろん、

お肉でもお魚でもさっぱり食べたいときは、

お料理にどんどん入れてみてくださいね。

 

ミントとニンニクをざく切りにして、

アーモンド、オリーブオイル、レモン汁、塩コショウと一緒に

フードプロセッサーでペースト状にしたミントソースを作って

お料理に添えるのも美味しいですよ。

 

 

以上で紹介したように、おうちでハーブを育てていると、

いつでもモリモリとハーブを使うことができます。

 

育てているミントの葉のそばに行くだけでも、

さわやかな香りが心身をリフレッシュさせてくれますし、

ハーブの力が、あなたのキレイと元気にも大いに役立つはずですので、

ぜひあなたの生活に取り入れてみてくださいね。