立ち上がれば脂肪も燃え上がる!ただ立つだけで健康スリムボディに


立ち上がれば脂肪も燃え上がる!ただ立つだけで健康スリムボディに
なにかと忙しい毎日、移動中のバスや電車では

なるべく座って一息つきたいのが人情ですよね。

 

しかし、スリムで健康な身体を手に入れたい人にとっては、

ただ立っているだけでも意外なほどうれしい効果があることを

知っていましたか?

 

また、その逆に、長時間座りっぱなしでいることは、

健康上のリスクを招く可能性があるんです。

 

仕事柄、長時間座り続けなくてはいけない人、

生活の中で、立って歩く機会の少ない人にはぜひ読んで欲しい、

立つことによって得られるうれしい効果を紹介します。

 

また、うれしい効果がさらにプラスされる、

より良い立ち方・歩き方もまとめましたので、

ぜひ参考にしてください。

 

 

「立つ」だけでこんな効果が

 

普段から私たちがしている、「立つ」という行動。

 

あたりまえの行為すぎて、

それくらいでは効果もなにも無いように思えますが、

身体を垂直に保つということは、

それだけ筋肉に大きな負荷を与えているということなんです。

 

たとえば、電車やバスでの移動時間を、立って過ごした場合、

座っていた場合に比べて消費カロリーが2倍になると言われています。

 

また、英チェスター大学のJohn Buckley氏が最近行った調査の結果によると、

普段の生活のなかで単純に1日3時間立っている時間を増やすだけでも、

1年間で約3.6kg分の脂肪が燃焼できるとされています。

さらに、1日3時間立った態勢でいるだけでも144kcalを消費するので、

それを毎日続けるだけで血液の循環が良くなり、

充分に肥満の改善が期待できるとも主張しています。

 

1日3時間と言われると長い気がしてしまいますが、

私たちは通常1日16時間起きて活動していますので、

起きているあいだ、1時間のうち18分45秒を立って過ごせば、

それ以外に特別な運動をする必要がないほど

充分に身体を動かせていることになるわけです。

 

そう考えると、一日のうちのさまざまな場面で、

少しずつ立つ機会を増やすように意識するだけでも、

トータルで3時間くらい立っていられる気もしてきますよね。

 

 

「座りすぎ」は健康のためのリスクになります

 

立っているとそれだけカロリーを消費することは解ったけど、

座っててもその半分はカロリー消費できているなら、

まあそれも悪いことではないよね、と思ってしまいそうですが、

実はそうでもないようです。

 

今年のTEDカンファレンス(年1回カリフォルニアで行われる大規模な世界的講演会)では、

1日のうち長時間座って過ごすライフスタイルを続けていると、

乳がんや結腸がんのリスクがそれぞれ10%増加するほか、

心臓病のリスクは6%、II型糖尿病のリスクは7%高まるという発表がされ、

たいへん話題になりました。

 

また、2012年にオーストラリアの学術誌では、

1日に11時間以上座っている成人は、1日に座っている時間が4時間以下の人と比べて

3年以内に死ぬ危険性が40%も高いという調査結果が報告されています。

 

そのような調査結果を聞くまでもなく、

ずっと座っていると腰が痛くなったり、

ついつい猫背になって肩こりがひどくなるなんてことは、

多くの人が経験したことあるのではないでしょうか。

 

そもそも、座った状態で足の筋肉を使わずに姿勢をキープするというのは、

とても不自然な筋肉の使い方を強いられるものなので、

身体の一部に偏った負荷がかかってしまいます。

 

それによって血行不良を起こしたり、体の歪みや骨盤のずれが生じたりして、

さまざまな健康のためのリスクを引き起こしてしまうのです。

 

ですので、「座りっぱなし」でいることをやめて、

こまめに立つ機会を作ることは、

カロリーを消費させてダイエットに効果があるというだけでなく、

さらに大きな健康のためのメリットがあると言えます。

 

 

よりよい「姿勢」で立ちましょう

 

さらに「立つ」ことによるメリットを増加させるコツは、

「姿勢を正す」ことです。

 

よい姿勢でいることは、人に好印象を与えるだけでなく、

健康と美容のためにも大きな効果があります。

 

腰痛や背中痛、身体の歪みや骨盤のずれ、血行不良など、

身体に悪影響を及ぼす症状を改善するほか、

よい姿勢を保つことで呼吸が整い、

脳にも効率よく酸素を取り入れることができるので、

思考能力や集中力のアップにもつながります。

 

また、腹筋、背筋、大腰筋などにバランスよく負荷がかかるため、

さらなるカロリー消費とダイエット効果が得られるとともに、

身体全体の引き締めとスタイルアップになります。

 

よい姿勢を保つコツは、おへその下辺りにある「丹田」というツボに

キュっと力を入れるように意識するだけで構いません。

それだけで、背筋がすっと伸びるような感じがするはずです。

ちょうど頭のてっぺんから糸で吊るされているような緊張感です。

 

背筋を伸ばそうとして背中に力を入れすぎてしまうと、

身体がうしろに反った姿勢になってしまういますので、

おなかに力を入れたほうが、自然なよい姿勢を作りやすいのです。

 

壁に背中をつけて立ってみたとき、

腰の後ろにちょうど手が入るくらいに背筋が伸びているとちょうどよく、

げんこつが入ってしまうくらい隙間ができていたら、身体が反りすぎている証拠です。

 

立っている時、正しい立ち姿勢をキープすることで、

ますます効率よく、スリムで健康な身体を手に入れることができますよ。

 

また丹田に力を入れる良い姿勢のコツは、

座っているときに身体のバランスを保つのにも役立ちますので、

座りっぱなしでいないといけないときに腰が痛くなったり、

猫背になってしまうのを防いで、健康へのリスクを抑える助けにもなります。

 

 

よりよい「歩き方」のコツ

 

日常生活で、立つのと同じくらい当たり前にやっている行動が、「歩く」ことです。

 

その「歩き方」も、ちょっとしたコツを意識するだけで、

健康と美容のための効果が大幅にアップするんですよ。

 

立つときと同じように、

丹田に力を込めてよい姿勢を保つことはもちろんですが、

歩く際の足の運び方にも意識を働かせてください。

よい歩き方のコツは、「かかとで着地し、指先で蹴り出すこと」です。

 

前に出した足のかかとを地面につけ、体重をかけたら、

土踏まず、指の付け根、指先のほうへと足の裏全体にかけてまんべんなく、

順番に重心移動させていくようにすると、要領が掴みやすいと思います。

 

実際、この歩き方を意識して歩いてみると、

よい姿勢を保ちながら颯爽と歩くことができますし、

足の後ろ側とお尻にかけての筋肉が鍛えられて、

スラリと長く伸びる美脚と引き締まったお尻へと

スタイルアップさせてくれますよ。

 

また、このようによい姿勢で歩くということは、

血流を良くして、脳への酸素供給も活発にしてくれますので、

仕事をしていてアイデアに詰まったり、なにか考え事をしたいときは、

歩きながら考えるようにすると、ひらめきが鋭くなって、

仕事の能率もアップするかも。

 

 

「いつのまにか」が一番うれしい

 

こうして、立つだけ、歩くだけでも、ダイエットに充分な効果があり、

健康のために役立ち、スリムで美しい体型を作ってくれて、

脳の働きまで良くしてくれるというさまざまなメリットがあることと思うと、

普段の生活の中でもっと積極的に、立って過ごす時間と歩く機会を

増やしたくなりますね。

 

なにより、意識して運動に打ち込む時間を作ったり、

ジムに通ったりする手間を増やすことなく、

ちょっと立って歩くだけの積み重ねで、

いつのまにか身体にうれしい効果を得ることができるなんて、

忙しくて運動不足が心配な方にはありがたい限りですよね。

 

さあ頑張るぞ!と意識して始める運動やダイエットは、

気持ちが切れたらそこでやめてしまうことも多いもの。

 

ですが、立ったり歩いたりすることは、

やめることのほうがむしろ難しいですから、

一生無理なく続けられる運動であり、

ダイエットだと言えるのではないでしょうか。

 

今回紹介したちょっとしたコツを意識しながら、

普段の生活で立って歩く時間を増やすだけで、

あなたはいつまでも健康でスリムな、颯爽と美しい人でいられるはず。

 

ぜひ、試してみてくださいね。

 


1記事で参照 “立ち上がれば脂肪も燃え上がる!ただ立つだけで健康スリムボディに