シミ・シワ撲滅!うっかり日焼けの紫外線アフターケア


シミ・シワ撲滅!うっかり日焼けの紫外線アフターケア「シミ・シワ・たるみ」の最も大きな原因が、

紫外線だということはみなさんご存知ですよね。

 

紫外線の一番おそろしいところは、

その影響がはっきりとは目に見えなくても、

皮膚の中には日々確実にダメージが蓄積されていくことです。

 

日焼けをして一度黒くなった肌は、秋ごろになると元の肌色に戻りますよね。

しかし、日焼けしていた色がきれいに戻ったからと油断してはいけません。

目には見えなくても肌へのダメージは確実に残っているのです。

 

なんと、1日にたった3分以上の「うっかり日焼け」をしただけでも、

お肌へのダメージは蓄積されていくと言われています。

 

みなさんは、毎日日焼け止めクリームや日傘、帽子、サングラスなどで、

しっかりと紫外線対策をされていることと思いますが、

「1日3分」くらいなら、無防備に紫外線を浴びてしまっているかも?と、

ちょっと不安になってくる人も多いのではないでしょうか。

 

また、見過ごしてはならないのが、

「室内にいても紫外線を浴びている」ことです。

 

というのも、地表に降り注ぐ紫外線にはUVA波とUVB波があり、

そのうちUVA波は波長が長いため窓ガラスを通過する性質をもち、

室内にいても反射光などで紫外線を浴びていることがあるのです。

 

 

紫外線には2種類のタイプがあります

 

波長が長いUVA波は、皮膚の深い部分(真皮層)にまで届いて、

コラーゲンやエラスチンなどの組織や、

それらを作り出す線維芽細胞に直接ダメージを与えます。

 

そして、真皮層のコラーゲンなどが変性、減少させることで、

肌のハリや弾力が衰えたり、シワやたるみなどの

肌老化を引き起こす原因になります。

 

UVA波はUVB波よりも波長が長く、エネルギーが弱いため、

UVB波のように、すぐさま皮膚に強い影響を及ぼすことはありません。

しかし、長期的に浴び続けていると、

ゆるやかに肌細胞やコラーゲンなどを劣化させ、肌老化を進行させてしまいます。

 

日当たりが良い部屋で生活している人は、

直射日光を浴びてなくても、窓ガラスを通過するUVA波によって、

気付かないうちにシワやたるみが進行している可能性がありますので、

特に注意が必要になります。

 

ちなみに、波長が短いUVB波は、窓ガラスを通過しませんし、

皮膚の深いところ(真皮層)にまでは届きません。

 

ただし、UVB波は波長が短くてエネルギーが強いため、

表皮に対して強いダメージを与え、「サンバーン」といわれる

皮膚の炎症を起こすような日焼けを引き起こす原因となります。

 

海水浴などに行った後に皮膚がヒリヒリする原因は、

UVB波による影響が大きな原因だといわれます。

 

また、一日の紫外線量で見ると、

UVB波は朝9時から急速に増え、正午前後がピークになりますが、

UVA波は、朝から夕方の5時ぐらいまで、じりじりと照りつけていますので、

出かける予定がなくても薄めに日焼け止めクリームを塗ったりして、

紫外線対策を忘れないようにしてくださいね。

 

 

紫外線を浴びた後のケアをしましょう

 

とはいえ、紫外線を恐れるあまり、

カーテンを閉め切った生活をするのも不健康ですし、

気分がふさがってしまいそうですよね。

 

それに、最低限の紫外線を浴びることは、

骨や歯の形成に必要なビタミンDを作るために必要なものですし、

紫外線をまったく浴びなければ、

皮膚の抵抗力を維持できなくなってしまう恐れがあります。

 

ですので、どんな日でも紫外線は必ず浴びてしまっていることを前提に、

毎日しっかりと、紫外線のダメージをあとに残さないための

アフターケアをするようにしてください。

 

紫外線による日焼けのアフターケアは、

乾燥を防ぐための保湿と、

肌のダメージ回復のために新陳代謝を促すことが

大きなポイントになります。

 

紫外線によるダメージの度合いに応じた

アフターケアの方法をまとめてみましたので、

参考にしてみてください。

 

 

はっきりと日焼けしてしまった場合

 

日中の強い日差しではっきりと日焼けしてしまった場合は、

まず日焼けしてしまった部分を冷やしてあげましょう。

 

日焼けしたくらいで大げさな!と、思う人もいるかもしれませんが、

日焼けはヤケドですので、そのまま放っておくと

焼けた部分からドンドン水分が蒸発してしまいますので、

まずは早めに冷やすことが大切です。

 

炎症を止めなければ水分の蒸発を止めることができませんから、

化粧水などでアフターケアする前に、

一刻も早く肌を沈静化させることが大事なのです。

 

肌を冷やし、赤みや炎症がとれ沈静化されたら、

保湿性の高い化粧水をたっぷり使い、

日焼けによって蒸発してしまった水分を補ってあげましょう。

 

化粧水で水分補給する際は、

肌表面をうるおすだけではなく、肌の奥まで水分を届けること、

角質層まで水分を届けることが肝心です。

 

日焼けすることで肌のバリア機能が低下することは

ご存知の方も多いと思いますが、

バリア機能とは皮脂膜や角質層のことですので、

バリア機能を復活させるためには、

肌表面だけではなく皮脂膜や角質層にまで

水分を行き渡らせる必要があるのです。

 

肌内部にまで、水分が浸透するように、

化粧水は、スキンケアとして通常塗るときの3~5倍使うくらいの気持ちで、

コットンに化粧水を含ませ、優しくなぜるようにパッティングしたり、

パックを使うなどして、肌の奥まできちんと水分を届けてあげましょう。

 

また、お肌だけではなく体の中の水分も蒸発してしまっているので、

ミネラルウォーターなどで内側からの水分補給も忘れずに。

 

 

うっすらとくすんだ部分が出てきた場合

 

シミの兆候になりそうな、うっすらとしたくすみが気になってきた場合、

古くなった角質などの老廃物が肌の表面に汚れとして残っていたり、

知らず知らずのうちに乾燥が進行していることが原因です。

 

しっかりと洗顔で汚れを落とし、保湿性の高い化粧水でケアしましょう。

しっかりと洗顔するといっても、肌をこすって刺激を与えたり、

負担を与えるような洗い方をしては逆効果です。

 

肌に負担をかけずにキレイに洗顔をするためには、

酵素の分解能力で汚れを落とす酵素洗顔料が適しています。

 

パウダー状になっている商品が多く、ぬるま湯でといて泡立てたら、

あとはお肌に乗せて洗い流すだけですので、とてもやさしく洗顔できます。

 

パパウォッシュが有名ですが、値段がお高いですので、

パウダーフレッシュという商品のほうがリーズナブルで

手を出しやすいかも。

 

また、血行が悪くなっていることも、

肌の新陳代謝が滞る原因の一つですので、

温かいタオルと冷たいタオルを交互に顔に当てる冷温タオルパックなど、

血行をよくするためのケアをするのも効果的です。

 

なかなかくすみが消えない場合は、皮膚科を受診して、

あなたのお肌にあったケアをしっかり見極めてもらうのことも、

肌のダメージを長引かせないために必要なことです。

 

信頼できる皮膚科を見つけるためには、

まず日本皮膚科学会の皮膚科専門医MAPから、

最寄りの医院を絞り込み、情報を調べていく方法をおすすめします。

 

 

将来のシミ・シワ撲滅のために日々トータルケアを

 

まだシミができる兆候がないという方も、

知らず知らずのうちに紫外線のダメージは蓄積されています。

 

また、年齢とともに肌の新陳代謝の能力は低下してゆきますから、

肌のダメージ回復も、いつか必ず追いつかなくなる時が来てしまいます。

将来のシミ・シワ撲滅のために、日ごろから食事・入浴・睡眠などで、

紫外線ダメージのトータルケアを心がけてください。

 

●食事で紫外線ケア

 

紫外線ケアのために摂りたい栄養素は、やはりビタミンCです。

ビタミンCは紫外線によって増えるメラニンの生成を抑える働きがあり、

しみやそばかすに効果があります。

 

レモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘系の果物や、

ブロッコリーやピーマンなどの緑黄色野菜に多く含まれています。

果物をジュースにしたり、緑黄色野菜をサッと煮て量を減らして食べると

たくさん食べることができます。

 

また、ビタミンCとビタミンEをいっしょに摂取すると

日焼けの肌の回復効果がよくなります。

ビタミンEが不足すると、老化色素の合成が促進され、

シミやそばかすが増えやすくなりますので、

普段から積極的に摂るようにしてください。

 

アボカドや大豆、ゴマ、ナッツ類に多く含まれていますので、

アボカドサラダにゴマドレッシングをかけて食べるのもおすすめです。

その他、うなぎや海苔にも多く含まれています。

 

さらに、お肌は日焼けすると、紫外線により活性酸素が発生し、

細胞を傷つけてしまうことになってしまうのですが、

その活性酸素を抑えてくれるのがβカロチンです。

 

にんじんやかぼちゃなどの緑黄色野菜に多く含まれますので、

煮物、揚げ物、炒め物、サラダ、スープなどにして、

いっぱい食べるようにしてください。

 

●入浴で紫外線ケア

 

血行不良を解消し、お肌を元気にするためにも、

湯船に使ってしっかりと身体を温めることが紫外線ケアになります。

 

42℃の湯船につかることで、ヒートショックプロテインを働かせることも、

さらに入浴の効果を高め、有効な紫外線ケアになります。

(参考:『美肌になるための入浴法』

 

●睡眠で紫外線ケア

 

肌の新陳代謝をスムーズに進め、シミができないようにするために

睡眠はとても重要です。

 

睡眠不足だとメラニンが増え、紫外線の影響を受けやすくなるので、

「予防」の段階でもじゅうぶんに睡眠をとっておくことは大事なのですが、

アフターケアとしても睡眠には大きな効果があります。

 

特に美肌のためのゴールデンタイムである、22時~2時には睡眠を取れるようにして、

できる限り睡眠の質を高めるようにしてください。

(参考:『健康も美も若さも手に入れる!良い睡眠のためにやるべきこと』

 

紫外線対策&アフターケアというと、

どうしても肌表皮のことを考えがちですが、

身体の内側からも、お肌がキレイで元気でいられるためのケアを

しっかりと続けていってくださいね。