本当の美人は徳も磨いている!?美を極める「徳活」のすすめ


本当の美人は徳も磨いている!?美を極める「徳活」のすすめみなさんは街中で、素敵な雰囲気を持つ妙齢の方を見かけて、

心を惹かれたことはないでしょうか?

 

美しく年齢を重ねている人は、特別な存在感をもっていて、

同性でも、異性でも、憧れを抱いてしまうものです。

 

しかし、憧れを抱くほど素敵に年齢を重ねている人と、

普通に年齢を重ねている人とは、いったい何が違うのでしょうか?

 

その差は、「時間の過ごし方」にあると思います。

 

自分自身に対して、また周囲の人・環境に対して、

どのような意識を持ち、行動して過ごしているのか、

その時間の積み重ね方によって、

その人の佇まいや、その人のもつ存在感は変わってきます。

 

それは、毎日のスキンケアやボディケアの積み重ねで、

10年後、20年後のお肌やボディラインが変わるのと同じことです。

 

そもそも人は、絵画や彫刻のように静物として美しさを評価されるものではなく、

多くの人との関わりの中で生きる存在として、

映画や舞台といった総合芸術に近い形で、美しさを評価されるものです。

 

ですから、お肌のハリやウエストのくびれにこだわるのも良いことですが、

決してそれだけにとどまらず、自分がどのような仕草をしているか、

どのような言葉を選び、どのような話し方をしているのか、

どのような間の取り方をしているか、どのような意志を持ち、また行動しているのか、

そのようなことにも、意識を向けていく必要があるのではないでしょうか。

 

そして、自分の目指す「美しさ」がどのようなものであるかを考え、

また、自分自身で美しさを「定義」し、行動で表現しながら、

一日一日しっかりと時間を積み重ねて生きていくことで、

本当に美しい人になることができるのではないでしょうか。

 

というわけで、外見的な美容の話題と区別しやすいように、

「行動の美」のことを「徳」と呼ぶことにして、

徳を磨いて素敵に年齢を重ねてゆく「徳活」を提唱したいと思います。

 

 

「徳」とはなにか

 

「徳」という言葉を使うと、人助けをしたり、

慈善活動をしないといけないように思われるかもしれませんが、

それは機会と能力に応じてできることをすれば良いだけであって、

誰かの役に立てなければ徳が磨けないわけではありません。

 

むしろ、人の役に立てずに、損害を与える行動をしたとしても、

自分自身の信念を貫いて行動したのであれば、

徳を磨くことはできています。

 

私が重視したい「徳」とは、しっかりと考え、行動することですので、

その結果がどうなったのかによって価値が変わるものではありません。

 

もちろん、誰かの役に立てることに越したことはないですし、

失敗したことについては反省し、次はどうしたら良いのかを考えなければ、

さらに徳を磨いていくことはできないでしょう。

 

「一日一善」という言葉がありますが、

この言葉は、善いことをしたかどうか結果を要求しているのではなく、

なにか少しでも善いことをしようという意識を持つことの大事さを説いた

言葉なのではないでしょうか。

 

そもそも、なにが「善」であるのか容易に決められないのが世の中です。

例えば、人命を助けることでさえ、救いにならない場合があることも、

終末医療や延命治療に際しては考え直さないといけない問題です。

 

ですから、自らの拠って立つ信念を常に問い直しながら、

行動し続けていくことが意義を持つのです。

 

逆に言うと、漫然と惰性的に募金や援助活動をしていたり、

人に嫌われたくないから喜ばれそうなことをしているというだけでは、

その行為がどれだけ人の役に立ち、感謝されたとしても、

自身を問い直す機会にならず、徳を磨くことはできていないのです。

 

うっかり小難しい話になってしまいましたが、

まずは自分が目標とする「美しさ」とはどんなものなのか、と、

ゆっくり考える時間を日々の生活の中に作ってみることで、

その「美しさ」を実現するために何をすれば良いのかが見えてくるし、

自分の目標に適した行動ができるようになるというのが、

「徳」磨きの大筋であると捉えていただければ充分です。

 

 

「徳」を磨くとなにが良いの?

 

大筋として、言ってることはなんとなく解ったけれど、

そんなことをしてみたところで本当に意味があるのかな?

と、疑問に思う方もいることでしょう。

 

しかし、美容に限らずどのようなことでも、

まず目標を立てて、明確なビジョンを持つことが、

着実な目標達成に繋がるということには

賛同していただけるのではないでしょうか?

 

また、理想を思い描くこと自体が一つの刺激となりますし、

モチベーションを高めるのに役立つものなのです。

 

そして、常に問い直しをし続けるということは、

脳を怠けさせないということですので、

脳の若々しさを保つことに繋がります。

いつまでも若々しく柔軟な心でいることは、

若々しく生き生きとした印象をもたらします。

 

つまり、「徳」を磨くことによって、

あなたの美の探究はさらに密度の濃いものになり、

脳と心のアンチエイジングに役立つのです。

 

そして、「徳」という、考えて、行動で表現する美のために

しっかりと時間を割き、積み重ねていくことが、

素敵に年齢を重ねることのできる、

本当に美しい人になるための方法なのです。

 

 

「徳」の磨き方

 

それでは、具体的にどのようなことをすれば、

「徳」を磨くことができるのか。

その方法がここに書いてあったからといって、

ただその通りに行動するだけでは「徳」を磨くことはできません。

 

大切なのは、あなた自身が考え、それを行動に移すことなのです。

ですから、「徳」を磨く上で気をつけて欲しいポイントだけ

書いておくことにします。

 

1.結論を決めてしまわない

 

頭の中で、「こうすることが正解」とか、「これが当たり前」という結論が

最初からできてしまっていないか、いつも意識の片隅においてください。

結論が決まってしまっていては、柔軟に考えることはできません。

 

もう一度、他の考え方ができないか検討してみましょう。

正解は一つではなく、色々あるはずです。

 

2.知らないことを探す

 

なんでも知っているつもりになると、新しいことへの好奇心が衰えてしまいます。

不慣れな環境に身を投じたり、なじみのない分野のことを調べてみたり、

適度に冒険をするようにしましょう。

 

いつもとは違う道を歩いてみたり、普段は行かない店に入ってみたり、

そんな些細なことからでも充分です。

 

3.人の意見をまず聞き入れる

 

馬鹿げていると思ってしまうような考え方でも、その人の話にきちんと耳を傾け、

そのような考え方をする人がいることを、できる限り理解するようにしましょう。

 

まったく参考にならない場合もありますが、

考えの道筋の一つ一つには理に適っていると思える箇所が見つかったり、

意外なところからヒントを得ることができる場合もあります。

 

なにより、開けた心で人と会話をしようとすることは、脳の良い刺激になります。

 

4.人の意見に惑わされない

 

前項と矛盾してると思うかもしれませんが、

人の意見を聞き入れることと、鵜呑みにすることは違います。

 

どんな人の意見でも、自分の中で噛み砕いて理解するようにして、

納得できるところまで吟味するようにしましょう。

 

人の意見を参考にすることができるのも、

まず自分自身で考えた意見をもっていてこそです。

 

5.たまには考えるのをやめる

 

どんなこともしっかり考えたほうが脳の刺激になるといっても、

常に刺激を与え続けていると、脳も疲労して調子を崩してしまいます。

 

考えることをやめて、身も心もリラックスさせる時間を大切にしてください。

 

 

以上のポイントを参考に、あなたなりの「徳」の磨き方で、

素敵に年齢を重ねた本当に美しい人を目指してくださいね。